長野県ってすっごい。
凄い長い。
日本列島と比べても、こんなに長いです。
しかしだからこそ、楽しい場所、美しい場所も沢山あります。
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乗り放題エリアに至るまでの高速料金も含めて、なんと首都圏発着で3日間9500円!
いくら長い長野県であっても、3日間あれば信州をしゃぶりつくせます。
ということで、今回は、私の知っている限り、長野県の秋の魅力をご紹介したいと思います!
松本城
長野といえば、まずは松本城です。
小笠原氏が築城した深志城が始まりで、武田信玄の四天王の一人、皆さんご存知の馬場信春が改築を重ねて、松本一帯の守備の要として、平城としては珍しい、戦える備えを持つに城となりました。
・・・馬場信春をご存じない?ああ、鬼美濃のことです。
鬼馬場、とも呼ばれる、あの方です。
天守閣は戦国末期から残る現存天守で、巨大な梁、柱などの木材に、皆さんの様な木材マニアは驚きを隠せないでしょう。
ど太い栗や赤松は、既に日本から消えてしまったもの。
古い建築物にしか見出せません。
松本城は、天守が見どころ!です。
上田城
ご存知真田氏の本拠地、あの名将・真田幸隆の息子、真田昌幸が深謀遠慮を張り巡らし、巨大勢力から守り切ってきた城。
これは平城、といっても、川に面した丘に建造したもので、規模こそ小さいものの、何から何まで超がつくほど戦闘用に特化した縄張りが見どころです。
城門前には、観光客用に真田石とかいうどうでもいい石もあります。
しかしそれはどうでも良い。一時期、大手門周辺の石垣にどデカい石を使って見栄を張るのが流行った、というだけの事。
この城の見どころは、「どこから攻めるの、これ???」
と言いたくなる構造なんです。
上田城は一度は信之によって破却されている為、上物は真田昌幸、雪村(信繁)時代とは構造が全く違う可能性が有りますが、このサイズにしては深く長く掘られた空堀など、その魅力は付きません。
四方からの守りには微妙に攻めたくなる「穴」が有って、しかもそれが罠という恐ろしい城。皆さんならすぐに見破れると思いますが、興奮した戦国武将たちは騙されたんだと思いますね。
松代城
ああ、すみません。皆さんには海津城という名前の方が分かりやすいですね・・・うっかりです。
そうです、あの武田信玄と上杉謙信が五度も争った川中島の戦いの舞台となる城です。
最近では「川中島の戦いは9度あった」説も出てきましたね。
そんなに戦ったら塩がいくらあっても足りない。
信玄と謙信だけにwwwwww
海津城は「水の城」です。堀と石垣が見どころ。一見戦いに向かない様で、しっかりと戦える城です。
そしてその美しい庭、山々の借景。
真田信之の文武両道を形にしたような城です。
天守が無いし、華々しい歴史も無いのであまり注目されませんが、10万石規模の藩のお城としては随一だと思います。
高遠城
これは説明不要ですよね・・・。
一応、最近の状況をお伝えすると、道や駐車場などがとても整備され、昔の様に道がパンクする、なんてことは無いと思います。
もちろん、春は別。
だって!
こんなんだもん!!
身動きはとれませんよ、車で行ったらwwwしかたないwww
最近は外国のかたも多いので、もし桜の季節に行くなら、公共交通機関の方が、観光が捗ります。
高遠は古い町並みもとてもよく保存されているので、宿泊して、楽しむのも良いです。
もちろん、皆さんの大好きな仁科信盛の徹底抗戦に思いを馳せながら歩く城址公園は、季節を問わず、素晴らしい物です。
はたしてこの城で五万の兵を迎え撃つ気持ちたるや・・・。
最後に、南木曽城。
ここから馬籠宿まで往復すると、トレランには最適のコースになるので、超、超オススメです!城の見どころはアレだけど、妻籠宿が一望できます。
過去記事を参照して頂ければ。
という事で、有名どころばかりですが、長野の観光地の魅力をお伝えしました。
通常なら死ぬほど混むのが秋の長野県です。
今年はチャンス!チャンス!チャンス!ですよ。
もう二度と、空いている秋の長野県には行けないかもしれません!!
特に北信!!
長野市周辺は、本当に沢山の史跡がありますし、紅葉も素晴らしいです。
また、長野~安曇野は登山ショップ、トレランショップが多いですから、寄ってみてはいかがでしょうか?
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