カモシカロングトレイル

トレイルランニング・登山・ULハイク・マラソン。書き捨て御免。※本ブログはプロモーションが含まれています。

マラソン大会が無くなる?チャリティーマラソンとかはいかがでしょうか

マラソン大会、トレラン大会が続々と無くなって言っています。

大阪マラソンに統合された(!?)びわ湖毎日マラソンのようなエリートレースは正直我々の様な市民ランナーには関係ないのですが、市民ランナー向けのマラソン大会も続々と閉会を表明するところが出てきました。

 

おやま思川ざくらマラソン大会、能登半島すずウルトラマラソンの様に、すでに公表している大会も有ります。

そしてなんと、トレイルランニングの大会の中では人気の高かったスパトレイル四万to草津までも。

SPA TRAIL 大会終了

 

未だ表明していないだけで開催を連続して中止している大会は恐らくもう難しいと思います。

 

表向きにはどこも主催者側の高齢化、ボランティアを集めにくくなった、などとしていますが、やはり「町おこしの為に希望をもってやってきたけど結局メリットないじゃん」というのが根底にあると思います。

 

我々ランナーは「参加費高い!」ばかり言いがちですが、メリットなかったら開催するわけないですもんね。

 

このご時世にオッサンたち集めて開催するんだから、少なくとも赤字には終わらせられませんよね。

 

コロナ前だったら地域振興、村おこしの為に赤字でも許されていたかも知れませんし、自治体内外からボランティアも沢山集まったと思いますが・・・。

 

というのは前置きなんですが、さて。

どう考えても今後、田舎のトレランの大会とかマラソンの大会って開催難しくなるじゃないですか?

 

自治体側が高齢者。主催者も高齢化。ボランティアも高齢者。これで「都会から人に来て貰ってわしらの村を知ってもらおう!」とはなりますかね、いやならない(反語表現)。

 

でね、私思うんですよ。

 

私が以前住んでたロスではね。小さなチャリティーマラソンがよく開催されていたんです。

例えばホームレスの方への支援とか難病の方への支援とか。

まあロスに住んでたのは嘘なんですけどね。

 

私のワイフのお母さんが昔テレビで見てた人が生まれた町の隣にあるメンフィスという町では小児病の研究所への寄付金を募るチャリティーマラソンがあったりします。

 

そんな大それたものじゃなくてもですけど、チャリティーマラソンやチャリティートレイルレースを開催するように持っていけばいいのではないかなー、なんて思うんですよ。

 

例えば小さな村でですよ。小学生が全校生徒20名しかいません、と。

サッカーゴールがボロボロです。クーラーがありません。でも村にはお金ありません。

費用は100万円かかります。よっしゃ、チャリティートレランレースや!と。

250人呼んで一人5000円の寄付金付きで15000円で40キロくらい走らせればいいんですよ。

村って必ず赤線青線と呼ばれる里道や水路と側道があるし、あぜ道もあれば未舗装林道・農道は沢山あるんです、しかも大半はもう打ち捨てられて。

 

こういうところを整備して走らせれば一石二鳥じゃないですか。

自分たちの土地に隣接する道を整備する、っていうのはモチベーションになるし、負担も圧倒的に少ないし。

山間の村の中を走る、というのはクソ無駄に長いだけの林道走るよりはずーーーーーっと楽しいですよ!

 

最後に小学生たちと一緒にお写真でも撮って貰ったら宝物ですよ。

家に帰ったら数か月後に「ランナーのお陰でクーラーが設置されました!」みたいな村内ニュースペーパーも送られてきて。

 

そんなことやってると地方新聞の地元のニュースとしてチャリティーニュースが取り上げられたりして。

するとこのご時世で狭くなったランナーの肩身も多少は広がるってもんです。

存続の危機の病院への寄付とかでもいいな。

耐震性に問題の有る橋の修復とかでも良い。

 

自治体の皆様にこそっと教えますけど、マジでトレイルランナーとかお金持ち多いんですよ。普通に5000円、10000円くらいの寄付なんてしてくれると思う。

でもクソ無駄に頭が良い人も多いので、不味そうなお土産とか意味不明な木彫りとかには1000円でも払ってくれないんです。

 

しかしチャリティーなら払ってくれる。

なんかよくわからんけどそうなんですよ。

 

わたし?わたしですか?

わたしは頭が悪い貧乏人なのでクソ不味そうな漬物とかを数千円買って帰って怒られるんですよ。

 

で、思いますね。「二度と買うか!」って。

 

話それますけど、長野県って美味しいお土産多いんです。

でもその長野県と接する山梨、岐阜、新潟は美味しいお土産ってあんまり・・・。

あ、でも山を越えて富山は美味しい物多いのか。

逆の、国境を越えて群馬に入ると違法薬物とかも簡単に手に入るそうですね。

 

話が逸れましたが、チャリティー大会が流行してほしい、というただの主張です。

我々ランナーの為にも、自治体の為にも。

 

自治会の集会所を建て直したい!でも〇〇ちゃんの先進医療の治療費を!でもなんでもいいじゃないですか。やらぬ善よるする偽善、ですよ。

 

てゆーか走りたいだけだし、私は。

という事でワタクシ、2023年に私がレバナスに1000万円突っ込む費用を集めるチャリティーランを開催したいと思います。

 

一口20万円。

走るコースは皇居の堀外周です。

皆さんご参加のほどよろしくお願いいたします!