先日レビューしたエボライド2と同じく。
ハイパースピードも寿命になりましたので更新しました。
以前購入したハイパースピード無印のレビューはこちら。
まあめっちゃくちゃ気に入った靴です。デメリットといえばインソールが取り外せないから臭くなりがち、という点だけでした。
それくらい気に入ってましたので、その代わりとしてももちろん後継のハイパースピード2を問答無用で購入。
重量:205g(あくまで公表値)
ドロップ:7mm
想定ランナー:自己ベストを目指す部活性やランナー
定価:9,790円(実勢価格6000円~7000円)
ミッドソールがフライトフォームになり、少し熱くなったソールの重量分を相殺しています。前作から引き続きロッカー構造を採用し、転がる感覚・・・アレ?エボライド3と同じような説明になっちゃったな。
アレ??
あ、ビックリした。エボライド3の写真貼っちゃったかと思ったわ。
ちゃんとHYPER SPEEDって書いてあった。
前作(左)と比較すると
ぱっと見はあまり変わらない。
ソールはかなり変わって、メタスピ系のアウトソール形になりました。
しかしメタスピと違い、ソール素材は高耐久の物を使用しているそうです。
実重量も200g切り。あれ???
これもエボライト3とほぼ一緒。
アッパーのメッシュ感はこんな感じ。
速乾性は高そうです(実際使ったら高かったです)。
実際に履いてみて・・・
実際に履いてみました。
クッション性が少し高くなったのはわかりますが、その分多少、接地感が分かりにくくなった感じです。
前作と同様に中前足部で接地するとパンッ、と小気味の良い反発感があるのに加えて、ハイパースピード2ではさらに接地の瞬間優しいクッションを感じる様になりました。
走ってみて・・・これ・・・
エボライド3そっくりじゃねーか。
見た目だけじゃない。
走行感もそっくり。使い勝手も使い道もフィット感もそっくり。
試しに左はエボライド3,右はハイパースピード2で走ってみたけど普通に走れました。
というか脱いだあと「アレ?こっちがエボライドだっけ??」ってなったし。
これなに???どうした????
想像なんだけど、ライドシリーズとスピードシリーズ、別々のチームがやっていて、アレ?やっちまったな!って感じなんですかね???
エボライドはよりスピード重視に。ハイパースピードはよりクッション重視に。そしたらそっくりになってました(テヘ)みたいな感じなんですかね?
見た目までそっくりにするとかもうわざととしか思えない。
マツダ3とcx-30くらいそっくり。
いや、石原さとみと石原のぞみくらいそっくりか。
石原のぞみは買いですが、ハイパースピード2は買う必要ないかなあ。
というか、エボライド3とハイパースピード2、どちらかでいいです。
せっかくエボライド2は最高のコスパジョグシューズ、ハイパースピードは最高のコスパポイント練習シューズだったのに、二つともペース走に最適化されたようなシューズになってしまった。
被るのはちんちんだけにしとけよ、って話ですよ、マジ。
なに考えてるんだろう。
いや、分かるんですよ!この練習用コスパシューズって売れに売れるんで。
棚の、ちょうど良い目線のゴールデンゾーンをしっかり占有したいから、その売れ筋シューズが2種類ある、というのはかなり売り場レベルでは強くなるのはわかる。
違うのは、エボライド3はより踵接地寄りで、ハイパースピード2はより前寄りの接地が向いている、くらいです。
だからストライドがナチュラルに大きい若い部活生ならハイパースピード2が良いと思う。
とにかくエボライド3持っていれば絶対に買う必要はなし。
エボライド3持っていなくて早めのジョグ~ペース走に使いたいならエボライド3より実勢価格の安いこちらがオススメです。
ただ、ファンとしてはとっととモデルチェンジして前作みたいに地面と近いシューズにしてほしいです。
で、やっぱりジョグにはエボライド2がオススメ。