まだ冬なのに買ってしまいました
以前のブログでも気になってると言っていたアシックスのACTIBREEZE。
米国サイズらしいので175cmの私はSサイズを探していたんですが、どこも売り切れ。
と思ったら、アマゾンで在庫が復活してたのでついついポチってしまいました!
ということでレビュー。
ACTIBREEZE® とは
アシックスが独自に研究しているサーモマッピングによって、身体のムレ・熱を効果的に排出するように作られているスポーツウェアです。
ジャケット・シャツなどで展開され、特徴的なのは背中を中心に配置される通気口。
とにかくめっちゃ涼しそうです。
ACTIBREEZE - アクティブリーズ コレクション|トレーニングウエア|アシックス公式
ACTIBREEZEノースリーブシャツのレビュー
素材感
素材はペラッペラです。めちゃくちゃ薄い。
イメージは、コンプレッションウェアをめっちゃハリがあるようにした様な素材感。
前身ごろ。小さな通気口が無数に開けられているので涼しそう。
しかし小さいので、よほど近くに寄らないとそうだとは分かりません。
後ろ見ごろ上部は完全にメッシュ。
これは遠目にもわかる。
着用感
うーん、ピタピタすぎる。
もうちょっとダボっとさせたかったかな。
175cm胸囲93cmでSサイズだとちょっと小さい。今っぽい着用感ならMサイズでもよかったくらい。
しかし走るにはこれくらいが良さそうです。
あと、薄くて軽いのでめっちゃ肌に貼りつく感じがします。これはまあまあ気持ち悪い。
あと、寒い。めっちゃ寒い。スースーすぎる。
ただ、色は思ったよりもずーーーーっとカッコいい。
というか素材感、色、デザイン、どれも世界展開の服だからか、めちゃくちゃ好み、カッコいいです。
実際に着て走ってみた
実際に着て走ってみました。
最近は暖かくなりました。気温+1℃。下はデカトロンのロングパンツを合わせて。
走り出し。寒い。めっちゃ寒い。もはや裸みたい。凍りそうです。しかし我慢して走る。
2キロくらい経過。体が全然温まってこない。こんなに走るのが辛いと思ったのは久しぶりです。
もう止めたい。
結果、5キロでギブ。
総評
全然ダメ。大失敗でした。まず、寒い。保温性が皆無です。
汗を吸うかどうか、ですが、汗はかきませんでした。だから分かりません。とにかく寒かった。
良い点はまずデザイン。あとは、とにかく軽いので、物凄く開放感はあります。
着ているかどうか眼で確認しないと不安になるレベルです。
結果としてあまりオススメは出来ない服ですね・・・冬は。
もうちょっと暖かくなったらそれはそれでテストして追記したいと思います!!
2023/3/16追記
実際に暖かくなってきて何度か使用しました。
これはいい。市場最高かもしれない。
まず、速乾性ほぼ最強。
風があたる前面は、汗で濡れる→乾く→濡れる・・・を繰り返していく感じです。
素材自体の劇的な薄さも有りますが、やはり小さな穴が換気を促進するのが大きい。
途中で濡れていても、走り終わったら前面は乾いていることが多いです。
背中側はそこまではさすがに無理ですが、背中の穴は大きく、非常に涼しいです。
ここまで涼しいシングレットは多分存在していないです。
アディゼロの今期のシングレットは既存のメッシュライクな素材でしかないし、ナイキのDri-fit ADVエアロスイフトイングレットはアクティビーズと同じく、新世代のクール・ドライウェアで、小さな穴が無数に開いていますが、穴が小さく、数も少ないです。
nike公式より
というか丈短すぎ!!あと色も超絶ダサい。
最近は大きめの女性がメンズのスポーツウェアを着る事がアメリカでも多くなっているそうですから、そうした需要を取り込むためのカラー展開だと思いますが。
それにしたって、ウェアに関してはナイキは最近アディダスはおろかアシックスよりも圧倒的にダサくなっていると思います。
アメリカのファッションセンスゼロのオッサンが来てそうな色ばかり。
ということで今季の夏のランニングウェアはアシックス一択かな。
今期のニューカラーも登場して在庫も復活している。
去年は早々にシングレットの人気色は売り切れたので、気になる方は早めにゲットが吉です!