最近少し、ランニングフォームに関して気づきがありました。
でも早いランナーの皆さんには何の参考にはならないと思います・・・。
わたし今まで、特にインターバルとかのスピードトレーニング時やマラソンペース走をする時には、膝をなるべく前に出して、それこそ短距離走に近いイメージで走っていたんです。
この時(3:45~4:30?/km)の自分のイメージはというと
- 背筋はまっすぐ
- 脚と腕の振りはなるべく大きく
- 接地はミッドフット(意識はしていない)
こんな感じで走っていました。ビデオで確認していないので、あくまで脳内イメージ、ですが。
また、ジョグの時とかロング走、LSDの時(4:45?~7:00/km)は
- 背筋はまっすぐ
- フォームは気にしない
- 接地はヒールストライク
こんな感じです。
速さによってフォームが違うのは良くないのかな、というのは以前から思っていましたし、スピードがのっていない時のフォームってなんか違和感がありましたが、しかしスピードトレーニングの時のフォームには特に疑問を持っていませんでした。
ただ、先週、故障からのトレイルレースを挟んで、約3か月ぶりにトレラン山行(越百山~空木周回)に行き、最後の下りの林道を走っていた時。
下りを過ぎて、ちょっと平地が続く区間に入ったのですが、下りのフォームのまま、平地を走る事が出来たんです。
これが凄い楽!で。しかも下りとスピードが変わらない。
よく早いランナーが、「骨盤は前傾で」とか「お尻を使って」とか「体の真下で着地するイメージ」とか言いますが、それを真似するとギクシャクしたフォームになるし、なんか変なところに痛みが出るので、真似出来ませんでした。
しかし、この時、それが自然にできたんです!
そう、緩やかな下りだと、少し前傾姿勢で、腰の付け根に上半身を載せていくような体重移動で走れていたのですが、これがそのまま平地で出来る様になりました。
文章で伝えるのはちょっと難しいですが・・・。
でも、間違いなく、以前の短距離走ライクなフォームよりは楽になっています。
ただ、もうちょっと走ってみない事にはわからない・・。
早く走れるとか以前に、私の場合、故障せずに走れるフォームになりたい。
早く走れたって故障するんじゃ意味がないし。
ちょっとツイッターでも話題になりましたが、トレイルの急な下りだとどんなフォームか、というと私は少し前傾です。
前傾というか、背筋はまっすぐで、頭だけ少し前に傾けるイメージ。
これは急な下りを走る、歩く時だけの特殊なフォームですね。
接地は中足部から。特に急な区間は小幅でトン、トン、って降りていきます。
だからロードのシューズだと土踏まずに突き上げがくるので、トレイルではロードのシューズはあまり使いません。
私は、急な下りだと少しのけぞるとドスン、ドスン、としか降りられないので、ランを始める前は、山に行くたびに割と膝にトラブルが出ていた事から、身に付いたのかもしれません。
レースでも下りで抜かれた事は今まで一度も無い(あくまで私が走っているゾーンのランナーには、です)ので、悪くは無いと思っていますが、ちゃんと考えたフォームでは無いから、今後は再考が必要かも??
でも難しいのが登りのフォームです。
緩めの登りだと、踵から入って、振り子のように体重移動していけると凄い楽に歩けます。
でも少し急になるとつま先だけで接地しています。
これは多分ハイクから入った弊害ですかね??底が固い登山靴だとつま先で登っていくのは凄い楽なんです。
でもトレランシューズだと、結構ふくらはぎの筋肉にキます。
これから100kとか100マイルのトレイル走ろう、っていうのなら、この歩き方は直した方が良さそう???
登りは本当に自信がないです。だいたい、レースでも抜かれますし。
レースで、なんか微妙に詰まってきて「ちっ、おっせーな!」って思う時あるじゃないですか?
その先頭にいるのが私です。気づいたら避けますけど。
反省してまーす。
あと今、初サブスリーとトレイルの初100マイル、どちらも来年走れる様になりたいなんて甘い考えを抱いていますが、これってどっちも同じ年に狙うのは無理じゃね??という気がしてきました。
長いトレイル対策で週末に30キロ走とトレイルを入れると、スピードトレーニングが不足する気がします。
先週と今週、短めの閾値走とインターバルを平日に1回ずつしてみましたが、これはいずれ故障するな、という練習強度です、私にとっては・・・。
毎日の通勤ランを止めるか?悩みどころです。
他のはてなブロガーランナーの人とか、ツイッターで繋がっているトレイルランナーの方とかを見ていると焦りますが、故障しては元も子もなく。
今は故障が開けて、走れるだけで楽しいので、焦らず。牛歩ですが、少しでも向上していきたいと思います。