トレランやファストパッキングに限らず、荷物は軽いほうが良い。
ただ、使い勝手も重要。
トレランだと、小屋泊や日帰りの方がほとんどだと思いますが、テント泊の「山を征服している感(勘違いも甚だしい)」も捨てがたい。
小屋泊でも熱源を持っていくと安心だし、山行中に温かい飲み物を飲める、というのは、なかなか良いものです。
しかしながら、ストーブやクッカーは、通常重たくて当然。1kg近くになるのも普通です。
これは通常の登山であれば、私は無視する重さですが、トレランの場合は、少しでも足へのダメージは減らしたいし、そもそもトレランザックの容量的に、ガスバーナー&コッヘルセットというのは無理があります。
そこで、あえてトレランにストーブやバーナーの熱源を持っていくなら、を考えたいと思います。
ガスバーナー
ガスバーナーの場合、必然的にOD缶になると思いますが、これ自体は重さは変わりません。最も小さなOD缶で、110g入りの缶で約200gというのが、絶対に必要な重量。
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その他、バーナー部分ですが、キャンプ用だと200gはするものも、登山用だとかなり軽量なものが出ています。
プリムスのウルトラバーナーで100g程度、
ソト マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターに至っては67gと、信じられない軽さ。
更にその上にプリムスのフェムトストーブなら57g。
OD缶と合わせても、260g程度なら、トレランにも持っていけるレベルです。
燃焼時間も、満タンならちょい料理3食程度は持ちます。
アルコールストーブ
火力は低いが、軽量性や、独特の趣で、ソロキャンプに大人気のアルコールストーブ。
これはエバニューのチタン製で30g程度。
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そうでなくとも、100g程度と、かなり軽量のものが一般的。
ただ、燃料のアルコールを50g程度、それを100均などの化粧水用プラボトルに入れて70g程度。
チタン製アルコールストーブなら合計100g程度で熱源を確保出来ます!
エスビット
そしてやはり定番と言えるほどファストパッキングで人気なのが、エスビットのポケットストーブです。
Esbit(エスビット) ポケットストーブミリタリー(固形燃料14g×6個付) ES21920000
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本体84g、固形燃料が一個4g(ミリタリー14g)と、パッキング重量で120~150g程度となります。
なにより、スペースを取らないので、かなりパッキングしやすく、トレイルランナーにとってもとても使いやすい熱源です。
まとめ
軽量シングルガスバーナー 軽量性△ 省スペース× 火力〇 コスパ×
アルコールストーブ(チタン) 軽量性◎ 省スペース〇 火力△ コスパ×
エスビット 軽量性〇 省スペース◎ 火力× コスパ◎
結果としては、一式1200円程度で、かつパッキングサイズが抑えられる、エスビット&固形燃料が、トレランには向いていそうです。