えーと、まず初めに。
この記事の内容は安全を保障しません。真似する場合、各自の責任でやって下さいまし。
ホワイトガソリン系火器っていいよね
コールマンのランタンに代表されるホワイトガソリンを使用した火器は多いです。
もっとも、最近はランタンはLEDに、バーナーは火力や携帯性に勝るガスに押され気味。
それでも低温に強い為、厳冬期には重宝されますし、なにより音や匂いにロマンを感じて愛用する人も多いです。
私も義父に譲ってもらったコールマンのガソリンストーブを愛用していますが、これがなかなかに良い。
今年はほとんど近場の山にしか言っていない為、山での使用はまだしていませんが、子供たちとのハイキングや山・森・川遊びに、とても活躍しています。
着火前のポンプアップ。
安定するまでの小さな炎の波。
大きな音。
独特のにおい。
男心をくすぐります。
最悪、保障外ですがレギュラーガソリンも使用できる、というのも、頼りになる感じがして良い。
ロマン、です、ほんとこういうのって。
ホワイトガソリンってなんぞや
で、このコールマンの火器なんかでよく使われるホワイトガソリンですが、レギュラーガソリンとは異なるものです。
レギュラーガソリンのオクタン価は90くらい、ホワイトガソリンは55~60くらい。
ちなみに灯油は40くらいです。
レギュラーガソリンはナフサを原料に、オクタン価を上げる為(気化しやすくする為)に、添加剤をいれたもの。
ホワイトガソリンはほぼナフサそのもので、コールマンの純正ホワイトガソリンはそれに着色剤と防錆剤を入れたものです。
ちなみに、私の使っているコールマンスポーツスター508はホワイトガソリンを使用しますが、灯油やレギュラーガソリンでもコツさえ掴めば普通に使えます(危険なので内緒ですよ)。
ただ、このホワイトガソリン。上の様な売っている状態のままだと携帯性が悪いので他の小さな容器を買う必要があるし、一回買ったら結構持ってしまう為、買い足しがなかなか困る。
で、ほぼほぼナフサのものって買えないのかなー、と思って探していたら、ありました。
ホワイトガソリンの代替燃料考察
代替燃料・・・それは、100均のジッポライター用のオイルです。
ジッポライターの純正のオイルは最近パラフィン系オイルに変わっている為、使用できません(使ってみたら普通に燃えそうではある)。
しかし、100均のジッポライター用オイルは未だにナフサ(表記は重質ナフサだったりする)。つまり、ほぼホワイトガソリンです(ホントかよ)。
これは使えるんじゃないか・・?
と思い、余っているジッポライター用オイルを今年、しばらく使ってきましたが・・・。
普通に使える。
多分、防錆剤などという気の利いたものは一切入っていない為、長期使用は止めた方がいいかも。
コストパフォーマンスもコールマン純正のホワイトガソリンとほとんど変わらないし。
というか、この100均オイルライターの製造会社は全部同じ韓国の会社みたいなんですが、一つ一つ入っている量が違うらしい。
揃えろ。そこは。
というか、普通にバラバラにする方が難しくないか・・?
と、そんなにオススメでもないのですが、やっぱり良い事があって。
それは、携帯性とバーナーへの給油が簡単な事。
普通、給油にはこういう物が必要だったりするんですが、これも必要なし。
特に、登山に持っていくにはもってこいの容器です。
まあ壊れる可能性も炎上する可能性もあるので、こういうのはホント自分で安全第一に判断して使用しましょう。
私の使った商品で使えただけ。私の使った物で使えただけ。そういう可能性も有りますし。
そもそも、ガソリンとか灯油とか色々な火器が有りますが、使用をちょっと間違えればすぐ漏れたり炎上したりします。
そういう意味ではガスのCB缶OD缶の安全性って本当に素晴らしいです。
全くの素人が全く予備知識がなくても、爆発炎上なんてめったにしません(着火時は要注意ですが)。
やばい、今回は普通に真面目な事を書いている気がする・・。
疲れているな。
まあ、こだわらない、利口な人は、LEDとガス系火器の方が、ぜーーーーーーったいに無難です!
軽いしね!