OMM奥美濃に向けた宿泊装備の見直し
現在、OMM2022奥美濃に向けて装備の見直しをしています。
一番の問題はテントが無い事。
そして寝袋も重い化繊しか持っていない事。
テントは経年劣化が有る為、使わない期間は手放すのが定石だと思うんですが、シェラフは車中泊にも使えるし、なんとなく10年選手のモンベル・バロウバッグ#3を持ち続けています。
これは私がまだトレランをやる前、普通の登山に使っていたものなので、全然重いし嵩張る。
いや、重いのは構わないんですが、嵩張るのは問題です。ザックがでかくなっちゃいますからね。
という事で、色々と探していました。
今回のOMM奥美濃の詳細な場所は公表されていませんが、恐らく鷲ヶ岳スキー場あたりになると予想します。
標高も高く、11月なら夜は氷点下に行く事も。
テント次第ではありますが、わりと保温力の高いシェラフが必要かな、と思っています。
という事で、手始めに、アマゾン一番人気の格安中華テントをリサーチ。
このやり方で大失敗、という事はあまりありませんからね。
デザインも良かったので、サクッと買っちゃいました。
Soomloomってどんなメーカー?
Soomloomは以前から先進国向けに中国のメーカーが作っているアウトドアブランドです。
登山・ハイキングよりもむしろキャンプ寄りのメーカーなんですが、ヘキサターフとパップテントがバカ売れして話題になりました。
キャンプには詳しくないのですが、まあ立ち位置的にはネイチャーハイクの更に後発、みたいなものなんでしょうか。
ただ、幅広く商品展開し、そして売れているので、それなりに値段分は信頼できるメーカーだと思います。
Soomloom マミー型 ダウン650FPシュラフのレビュー
ちなみに私はちょっと割高な楽天で購入。
期間限定ポイントが沢山ありましたので・・・。
早速開封
悪くない。
ダウン量800gを買いました。
色は発色の良いスカイブルー。質感は・・・まあ我慢できるレベル。
ちなみにサイズ展開とかはこんな感じ。
あ、ちなみに謳ってる様な「軽防水」は無いですね・・・撥水でもない。水が通りにくい、程度。
保存用のメッシュバッグ付いてます。ナイスな心づかい
!
大きさはこんな感じ。
そしてポイント高いのが、デフォルトのバッグがコンプレッション機能付きなこと。
3分の2くらいにはなります。
これも別売りのメーカー多いですもんね・・・。
だからしまうときも容易です。
くしゃくしゃで入れてコンプレッション掛ければ良いので、しこしこ畳む必要がない。
しかし。
引っ張り過ぎると、ここで噛む。
普通は折返しで作ってある、ストッパー無い。
ジッパーもすぐ噛む。
もちろん、YKKではない。
面ファスナー類の縫製も甘々。
丁寧に扱いたい。
けど破れたら適当に縫えばいいか、安いし。
広げると、ダウンの嵩の回復も割と速いです。新品だしね。
足側のループ2箇所。色々使えます。
ダウン量800gをバロウバッグ#3と比較するとこんな感じ。
Soomloomのダウンシェラフは臭いって噂
そう、このメーカーに限らず、中華製のダウン製品って臭い、って噂有るんですよ。
噂というかレビュー。
実際嗅いでみましたけど。
良い匂い。
アレだ、20年くらい前のダウン製品の匂い。
昔はセレクトショップだろうが海外高級ブランドだろうが、ダウン製品ってこんな匂いしてたよ。
みんなユニクロ以後のダウンに慣れ過ぎ。
こんなもんよ。所詮は鳥だし。
ただ、当たり外れがある可能性はある。
でも干して扇風機当てておけば消えていくし。
最悪洗えばいい。安いし。
コレって洗濯出来るの?
出来るぞ。というか、ほとんどのダウン製品は私は普通に洗ってます。
流石に手洗い陰干し、平面干しですが。
最後にチミチミとダウンを外側から摘んで解せばまずオッケー。
実際の保温性能
Soomloomのメーカー公式の数値とほぼ変わらない感覚で使える感覚。
クーラーの効いた部屋で包まった感想でしか無いけど。
少なくとも、氷点下になる程度なら、このsoomloomダウン量800gと3シーズンテントで余裕でイケると思う。
上下ダウン着なくても。
もちろん風とか環境によるし人にもよりますが、普通の人なら600グラムにダウンジャケットがちょうど良いかも?
それにしても値段を考えると超オススメ出来るものでした。
国内メーカーの同等品だと、安い物でも3倍はします!
災害用に有って損も無し。奥さんに家を追い出されてもコレさえあれば車の中やマンションの廊下で快適に寝られる!
私も今後は安心して妻に反抗出来ます。