更新が久しぶり過ぎてはてなブログのトップページデザインが変わっていました。
そして昨日悲しい事件がありました。
私がひとつ思ったのは「いつまでも過去の数年間の経歴を持ち出されるような社会はおかしいだろ」という事です。
人生をやり直せない社会、それが今の日本ですよ。
さて本題。
OSJ Ontake2022のコースが発表されました。
なんと1週間前に発表!遅すぎる!!
木曽の友人や官公庁関係からやることは漏れ伝わってきましたが、開催されるかどうかも7月に入るまで正式に発表されておらず、皆さんも焦らされたのではないでしょうか。
もうホント嫌になっちゃうワ(プンプン!)。
しかし文句を付けられる値段じゃないですからね、OSJ。
参加費が年々高くなっていくエンデュランススポーツの大会がほとんどの中、我々貧乏人の味方ですよ。
エントリーリストも公開されましたね。
皆さん、よくもまあ遠方からあんな奥地まで行きますよね・・。
関東からだと伊那I.Cで降りて権兵衛トンネルですかね?
入口前の警察官風かかしに驚かないでくださいね、皆さん。
なんだよ、カカシかよ・・・と思っていたらその先で速度取り締まりしてたりね。
しかし皆さん、権兵衛トンネルには注目してください!
権兵衛トンネルは33本の断層のあいだをブチ抜いた難工事なんですよ!
どう考えても無理!無駄!といわれていたのに宮下創平先生がなんとか通してくださったんです!
そのお陰であんなにも閑散としてほとんど使われない便利なトンネルが完成しました。
スピードの出し過ぎには注意しましょう。
名古屋や関西からの人は中央道を中津川ICで降りて木曽路(R19)をいく事になると思います。
木曽に入るとお店は少ないので、どちらからいらっしゃる人も木曽福島で買い出しは済ませるか、木曽に入る前の伊那か中津川で済ませておくのが吉です。
食堂も今の時期は混んでいるので、ちゃんと調べてから行きましょう。
本当は新蕎麦の季節なら、木曽の蕎麦はめちゃくちゃ美味しい、美味しいなんてもんじゃないくらい美味しいんですが、今の時期だと感動出来るほどではないと思います。
それでも、もちろん美味しいですが。
ただ、美味しい所は混んでいるので、これが難しいところです。
おなじスケジュールで1500人も昼食需要があるという事がない地域ですから、時間に余裕のない人はこれも木曽に入る前に済ませておくのが手かもしれません。
あ、木曽の道の駅はどこもトイレも含めてキレイだし、商品もわりとちゃんとあるのでご安心を。
ちなみに、今回のなんの話だっけ。そう、レースの話。
コース、八の字のステージ式になりましたね!
個人的には安心感が増して嬉しいです。
傾斜は一見多くなったように思いますが、2019でギザギザ上り下りしている分が、大きく600m、500m、500m登る、みたいにならされた感じのコースになったのかな、という印象。恐らくキツさは変わらない気がします。
そして道もほとんどが相も変わらず林道の様に見えるので、まあ練習で想定していた通りと思って入りたい。
上松ステージ、滝越ステージそれぞれ累積1200Mずつくらいでしょうか。
個人的には上松の大きな下りでスピードを出し過ぎない事に注意したい。
あとは水。上松ステージは一か所しか給水が有りませんが、夜間で抜け切れるので問題ないと思います。
100kのゆっくりの人や100マイルの人でも明け方か。
水切れの起きそうな上松後半は下りなのでさほど渇きは感じないでしょうし、上松ステージはやはり問題なさそう。
問題は滝越ステージで、松原スポーツ公園から一つ目のウォーターステーションまで約20キロ給水なし。
ただこれは松原スポーツ公園で十分に給水出来る事が期待できるので、大丈夫だとしても、最後の給水ポイント、赤棚支線林道入り口からゴールまでの20キロが鬼門かな、と思う。
当日、暑くなったらひょっとしたら給水用の水が無いこともありうるでしょうし。
当然補給もくると思いますが、タイミングが悪ければ水待ち、なんてこともあるかも。
その先にいくつか沢筋を横切るので、そこで給水は出来ると思いますが、第三関門でしっかり予備の水もいっぱいにしておいた方が良いかも?
あとは2日目の夕方。
この時期、木曽は雷雨じみた夕立が非常に多いので、ゆっくりな方は停滞する事も考えたエマージェンシー装備を考えた方が良いかも。
なんてのはレース経験の浅い私の老婆心ですが。
とにかく参加者めっちゃ多くなったのに人手は足りていないみたいなので、表示薄め、スタッフ少な目、トイレ少な目、エイドカラッポ、くらいは覚悟して参戦したいと思います。
あと一つ、あんな奥地に日本各地から集ってくれるボランティアの皆さん、関係ないけど協力してくれる王滝村と木曽郡の皆さんにはホント感謝。
この方たちに不遜な態度を取るクソ野郎が発生しない事を祈ります。
あとお土産ね。
木曽のお土産と言えば
- すんき
- 地酒
- 朴葉巻き
ですね。
すんきは乳酸菌で発行させたカブの菜の漬物です。地元民でも評価の分かれる至高の一品。
地酒は七笑が超オススメというか私もそれしか飲んだことないwぜひ地元のお店の人にでもオススメを訊いてください。
朴葉巻きは今だけの季節商品です!飛騨・木曽・東濃民が何かと使う、朴葉の香りが移った餅がたまりません。
コロナ以前はクラフトビールも作ってたんですけどね・・・。
とにかくお金落としましょう。
トレランレース開いたら登山道も林道も道は良くなるし、お金は落とすし・・ってなったら、私たちはもっともっと走りやすくなりますよ。
よし、さあみんな会場で会いましょう!三年越しのontake100です!クッソ楽しみましょう!