5000M17分切りの為の第一歩として、まずは1000M3分切りを目指しています。
直接5000Mに特化したトレーニングばかりする、というのも手なんでしょうが、やはりせっかくだから、学生たちが中高と踏むステップを私も楽しんでみたいな、と思いまして。
調べていた中でよく目にしたんですが、中学生陸上部に入部したら、中長距離選手はまずは1000M3分切りを目指すそうです。
小学校の陸上クラブの児童たちが大会で残す記録が、6年生男子で3分ジャストから4分ジャストくらいだそう。
それなのに中学生の彼らは簡単にこなしちゃうそうですから、子供たちの成長がいかに凄いか。
私みたいな競技経験のない市民ランナーからすると、結構な厳しい速さ。
1000MのTTは長らくやっていないのですが、レペ1000M×3本を3分20秒くらいでいっぱいいっぱいに近かった事から考えると、一本全力なら3分10秒程度の様な気がします。
ということでトレーニング計画を立てていたのですが、1000メートルというのは競技としてあまりないので、練習方法の情報もとても少ないです。
800メートル、1500メートルというのが中距離種目として争われている距離なので、さもありなん。
ただ、小学生から中学生の陸上部の、TT(タイムトライアル)として行われる事は多いみたいです。
色々な中学校の練習方法を調べていると、どうも1000Mのトレーニングとしては解糖系を主に鍛えるトレーニングが良さそう。
解糖系を鍛える為にはとっととリン酸系のエネルギー供給を枯渇させたいのですが、強度が高すぎるとタイプ2a化した速筋がタイプ2bに回帰してしまう。
リン酸系は全力なら100Mも走らずに枯渇するけどしかし・・・いや、頭痛くなってきた。
頭悪いんだから背伸びして考えない方がいいですね。ここはまるっと真似っこするのが吉だと思います。
ということで1000M走の為に実施する練習メニューは
200-200-400×3回に決定。
早速土曜日に実施した結果ドン。
設定200Mを36sec、400Mを74sec、200の後のレストを100M60秒ジョグ、セット間のレストを400Mスロージョグにしたんですけど、途中でしっちゃかめっちゃか。
2か月くらいスピード練習していなかったためか、全然身体も動かず。
ダメダメのダメ太郎でした。
しかし、この200200400×3set、凄い良いです。
あくまで長距離の走り方で200を2回、その上で400Mを走る事でかなり効率的に解糖系に効いている(気がする)。
それをジョグで繋いで次のセットに入る事で有酸素系にもビンビン効いている(気がする)。
とまあなんの参考にもならない感覚表現ビンビンの説明で申し訳ないですが、心拍数と荒くなった呼吸が真実ですよ(謎)。
自分でも良く分かっていませんが、感覚的に「良い練習だぜこれは」と思えたので、今週も実施。
ただし全く余裕のない、こなせない設定だったので見直し。
200M37sec-(R200M90sec)-200M37sec-(R200M90sec)-400M76sec
を3セット。セット間は400Mスロージョグで。
結果ドン。
余裕をもってこなせ・・・てねえ!!
ペース配分で手間取り、400Mの最後でダッシュみたいになったり・・という感じに。
まあしかしこのペース設定は良かった。来週もこれでやろう。
週末はこうやってどこかでトラック練習。週中にできればジョグ中に400×4本くらいの練習は入れたいけど、忙しすぎて出来るかどうか。
あと、忘れちゃいけないのは、マラソンの為の5000M17分切りであり、1000M3分きりである、ということ。
1000Mしかもたないようなフォームや走り方で3分切っても意味がないので、あくまでも脱力フォームでこなしたい。練習もそれは意識しています。
よく玄人が言う、「再現性のあるトレーニング」というヤツですかね知らんけど。
両手を大きく振ってストライドを大きくして・・・みたいなフォームの方が400Mまでは出し切って早く走れると思うんですけど、それじゃ意味がないですし、そうさせない為の200200400×3というトレーニングなんだろうな、と思ってやっています。
マラソンに生きるかどうかは未知数ですが・・・。
どちらにしろ楽しいからいいんです。
目標は、中長距離のどのカテゴリーでも60歳まで息子に負けない事!
あとはなにより、死ぬ直前までジョギング出来る体力をつける事です。
ちなみにトラック練習はターサーエッジでやっています。やっぱり薄底がカーブで安定して良いです。オッサンには厚底で曲がり角は恐怖心ありますからねwターサーエッジ、おすすめです。