毎日更新は止めました。
さすがに時間の浪費過ぎた。
一つ記事書くのに10分、しかし1時間ちかく掛かることもあったりするから、さすがに毎日は辛かった。
ということで気が向いたら朝6時設定で更新するスタイルに戻ります。
これからも、何かを言っている様で何も言っていない、為になる様で為にならない、くだらないからこそついつい読んじゃうこのブログをお楽しみください。
えっと、それで標題。
山道具じゃないものを登山に流用するのっていいよね。
考えているだけで凄いワクワクする。
ホームセンターとかコストコとか、それこそワークマンとか、気づくと「山で使えないかな?」という目で見始めて楽しくなる。
私はビンボーなので、登山を始めたころから常にそんなことばかりやっていました。
ゴアテックスのレインパンツなんて大事にしまっておいて、ワークマンの安いレインパンツを履いて登山に行ったり。
透湿性もへったくれも無いやつね。
最初から雨だってわかっているのに降雨時の経験値が欲しくて行きまくっていた頃が有って、そういう時は安いレインパンツ(ただし丈夫そうな)で行っていた。
汚れるし藪で引っ掛けるし、とても高いゴアテックスを使おうとは思えなくて。
パンツだけなら透湿性なんてなくても、ペース管理だけで十分いけると思う・・もちろん、真夏は不可能。
真夏はボードショーツが最高だと今でも思っています。
濡れても30分で乾く!
これ、山おじさんたちの習性だと思うんだけど、ホームセンターに行くとまずハンドライトやフラッシュライト売り場に行くよね。
で、GENTOSをまじまじと見る。
仕事で毎日使っても壊れないから、私はGENTOSをすーーーっごく信用しています。
勿論、軽さとかで山用には勝てない部分も多いけど、使い勝手やクセが分かっているのって本当に重要で。
今でも、バックアップのライトはジェントスの、仕事で使っているのと全く同じのにしています。
毎日使っている物が鞄の中に有る心強さよ。
どれだけ明るいのか、どれだけ遠くまで見えるのか、どれだけ乱暴に扱えるのか、そういうのが分かるので、性能的に不足でも、手放せません。
あと、仕事中に使う、といえば、いわゆるドカジャン。
こいつもどれだけ温かいか、どれだけの温度にどれくらい耐えられるのか。
そういうのがよく分かるからこいつを使いたい・・・が、残念ながら軽さと防水性で山には連れていけない。
防寒テムレスのニセモノは山にも持っていくけど、これもバックアップ用。
性能にケチつけるとテムレス厨が湧いて叩かれるから言わないけど、決して登山用のアウターグローブと迷う性能ではないです。
ただ、何が良いって、汚れてもゴシゴシ洗えるから手入れが楽すぎる。
冬季用アウターグローブなんて安い物でも5000円はしますから、汚れたり解れたりしたら泣けます。
他にも保温具ってホムセンやワークマンは優秀です。
岐阜の山奥や長野の谷間とかでもマイナス10℃の中で外で毎日働く、なんて事は普通に有るので、ちょっとした登山よりも保温性は気にかけないと死ねます。
というか寒いと痔になるのってなんでなんでしょうね??不思議。
で、最近ハマっているウールの服なんですが。
山と道のメリノウールパンツを見ていて、ウールのパンツ、いいね!と思う様になりました。
山と道HPより Merino 5-Pocket Pants
今までは「メリノでパンツは微妙だろ」と思っていたんですが、実際に履いている人の動画を拝見して、そのあまりのカッコよさに惚れてしまった。
使っている人の意見を聞くと、山道のプロダクトってまだまだブラッシュアップは必要みたいですが、なんというか、物に対する愛を感じる。
「使いたい」と思わせるアイテムが多いんですよね。
単純な性能よりも、そっちに引き寄せられています。
ただ、良い物はだいたい売り切れで、例にもれずこのウールパンツも売り切れ。
似たような物を探してみてはいるんですが・・なかなか見当たりません。
涼し気なウールのイージーパンツはあるにはあるけど、だいたいシルエットが太すぎるし、ポケットが無い。
使い勝手が良さそうなウールのカーゴパンツはあるけど、細すぎて動き難そうだったり、冬用でかなり厚手だったり。
丁度良いものがヤマミチのパンツしかない・・。
あ、山用じゃないメリノを流用する際に一つだけホント注意なんですが、メリノウールって言っているくせに「ホントにメリノかよ!?」ってくらいチクチクしたり、どう見てもメリノじゃないくらい糸が太かったりするものもあるので、騙されないように要チェックです。
お、ひとつ忘れてた。
昔から2chの登山板で有名な人に「スパイク付きの長靴が最強」という人と「地下足袋最強」という人がいて、暴れまわっていました。
私もスパイク付の長靴を使ってみて思うのですが、かなり山でも使えると思っています。
というか、ワラーチで縦走する人もいるし、裸足で登って降りてくる人もいるんだから、鍛え方次第でどうにでもなる、というのが結論ですね!