駒大が優勝しました。
最終10区の残り2キロくらいでの逆転。感動的でした。
最初から最期まで見たわけではありませんが、今年も感動的でしたね。
というか、正月の忙しような暇な様な中、色々やりながらダラダラと見られるのが箱根のいい所だと思います。
個人的な見どころは、毎年往路の最後で選手が足をつるところとか、復路の選手が山下りで足が壊れるところ。
あとはタスキを繋げられず悔しがる選手とか、最高に感動します。
え?趣味悪い?しかたがないです、好きなんだからw
逆境で人が努力するのに無情にも打ち負かされるのが好き。
その後、男を上げて帰ってくるんですよ!
少年から大人に!みたいな。
シューズ・・・。
ナイキ一色。
ヴェイパーフライVSアルファフライみたいになってた。
95%くらいはいってると思う。
聴くところによると、今年はアシックスは一人もいないとか・・・。
残念。
で先日書いたこれですが・・。
青学ざまあ!
いや、青学、残念でしたね。
一人、アディオスプロっぽい靴を履いていましたが、プロトタイプってツイートも見ました。どうなんでしょう。
どちらにしても、もうナイキ一色。クソつまらない。みんな一緒。スタイルが無い。
まあ、学生ですからね、彼らは。結果だけ出したいでしょうから。当然です。
これがプロなら、違うんですけど。
プロなら、結果出してもお金を生まないと意味がない。
ファンが増えないと。
カッコよくないと。
面白くないと。
結局、スタイルが有って、カッコいい人がいないと、プロスポーツはダメなんですよ、お金貰えなくなっちゃう。
年末、総合格闘技の番組で、堀口恭司という人と朝倉海という人が戦いました。
彼らはどちらも、常々ファンの存在を意識していて、堀口選手はもう一歩でUFCという世界ナンバーワンの団体のチャンピオンに手が届くところまで来ましたが、知名度が低く、クソみたいな契約金しかもらえなかった為、「ファンを得る為、お金が集まる選手になる為に日本に来た」といって、当時、世界的には興行てきにも知名度的にもまだまだであった日本のRIZINに主戦場を移しました。
そして、とてつもなく面白い試合を繰り広げるわけです、毎回。
大晦日は他に、シバターという迷惑系YOUTUBERとか、本当に色々な選手がスタイルを貫いて、とてつもなく場を盛り上げました。
スポーツとは、つまりは興行です。興行なのに、ただ「早い」ってだけで人気なんて集まらないんですよね。
だから長い目で見たら、
「アシックスの薄底で走る」
とか、
「俺はミズノを愛している」
みたいな選手の方が、必ず得すると思います。
記録なんてすぐに塗り替えられるけど、そういうスタイルを持っていれば、その後の数十年、人やお金が付いてくると思うんです。
そういう時代です。
川内選手なんて良い例です。
トレランにも言えますよね。
石川ヒロキ、鏑木毅が特別な扱いを受けるのは、なにも結果を出してきたから、だけでは無いと思うんです。そこにスタイルがある。
トレランにも新世代が続々と結果を出していますが、やはり「スタイルがある選手」が多いと盛り上がってくると思います。
そうだ、あと、観戦者。
箱根駅伝、沿道で応援はやめろ、って言ってたのに沢山いましたね?
なに考えてるの???
観戦者が感染者になっちゃうよ??
うそです、これ言いたかっただけです。
こんなことで感染しねーよwwwwと思う。
それ言ったら通勤できないし。
でも、「やめて」っていうのにわざわざ行くのは理解は出来ないけどね。
検索すると、観戦者の路駐とマナーに対する、近所の方々の苦々しいツイートが出てくるしな。
こどもたちは「ダメって言っているのになんであのお爺さんたちは応援しにいくの???」と言っていました。ちゃんちゃん。