カモシカロングトレイル

トレイルランニング・登山・ULハイク・マラソン。書き捨て御免。※本ブログはプロモーションが含まれています。

父親になって10年、やって良かった事とかのまとめ

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今年で父親になって10年。

妻も偶然にも母親になって10年になりました。

 

そこで皆さんに尊敬される父親になるコツを教えたいと思います!

 

と思ったけど一つも思い浮かばなかったので止めます。

そもそも尊敬されてないし。

というか尊敬されたいとも思っていない。

私は自分で自分を認められればそれでいいし、子供たちは子供たちの価値観で尊敬できる人を見つければ良いと思っています。

 

という事で、偉そうに皆さんに教示する事は出来ませんが、10年を振り返ってみて、やって良かった事、もっと早くやっておけば良かった事、後悔している事。

そういう物、自分自身の振り返りを今日の記事にしたいと思います。

 

やって良かった事

1.毎日の本の読み聞かせ

ほぼ毎日、寝る前に本の読み聞かせをしました。

使ったのはプレゼントしてもらった、この本。

365話、1ページで終わる話が載っていて、5分程度で読み終われます。

内容は小学一年生からで丁度良いレベルの話なのですが、私は3歳児の頃から読み聞かせました。

世界中の昔話が散りばめられているので、難しい言葉やニュアンス、世界観などが多数出てきますが、それも含めて良かった様です。

読解力・文章の構成力などは、我が子ながら驚くほど高くなり、そのおかげで論理的思考能力も高くなり、国語以外の教科もよく分かっている様子です。

難しい話をベッドの中で読んでいる時の、娘たちの想像を巡らしているような、ウキウキした大きな目が大好きでした。

 

2.子供と目いっぱい遊ぶ事

私は家事能力が極めて低く、掃除洗濯料理、どれも下の下、とても戦力にはなりません。ただ、年下の扱いや赤ちゃんの世話、障碍者学級の子とのふれあいなどは昔から好きだったし得意だったので、子育てに関しては自分が主軸になろう、と生まれる前から考えていました。

 

まず赤ちゃんの頃の夜泣きの対応。私はわりと寝つきが良いし、細切れの睡眠でも苦にならなかったので、夜泣きはおっぱいの時以外は全て対応しました。

以降も歯磨き、おむつ替え、お風呂などなど。

遊べるようになってからは、一緒に目いっぱい遊びもしました。

誤解しないで欲しいのですが、「イクメン」などというつもりはありません。

純粋に、楽しいからオススメなのです。

大人になって、全力でクワガタを取りに行った事がありますか?

山に水晶を探しに冒険に出かけた事は?

砂場で大作を作った事は?

子供の頃楽しかった遊び、全て楽しいんですよ、大人になっても!!

もう一度、子供時代を追体験しているような、そんな気さえしてきます。

その相棒が愛娘なんだから、もうたまりません。

最初、腰が重くなるのも分かります。

でも、やるなら徹底的に、大人の体力と知力と経験と情報収集力でやると、子供の頃の遊びは限りなく楽しいです。

こいつは間違いないので、やってみて下さい。

バカスカ取れるカブトムシ。巨大な砂のお城。ナイフで作る高クオリティの木刀。売っていてもおかしくないレベルの貝殻のアクセサリー。

こどものお陰で、とても楽しい時間が取れています。

 

もっと早くやっておけば良かった事

スポーツの練習

スポーツの練習は、3歳児くらいから始めておけば良かったな、と思います。

特に「かけっこ」と「ボール遊び」は、その後の様々なスポーツに生きる筋肉と神経の発達に良いそうなので、もっと一緒にすればよかった。

もちろん、好きな事は勝手に初めて勝手にやって伸びていくのですが、様々なスポーツの基盤になる身体能力と動体神経などは、小さなうちから育ててやれば良かった。

アジリティトレーニングとか、ドッジボールとかで楽しくやってやればよかったな、と。

小学生過ぎてからだと子供が忙しくなるし、ちょっとやるだけでは所詮付け焼刃になってしまいます。

幼稚園児の頃に、もっと集中して見てやればよかった。

子供たちをよく見ていると、足は速いが球技が苦手だったり、足は遅いが鉄棒は得意だったり、何故か長距離走だけ早い子とか、色々な子がいます。それぞれの好きな物、才能がある物をもっと早く気づいて伸ばしてやりたかったな、と思います。

 

お小遣い廃止とお手伝いの給料制度

結構最近まで我が家は、「毎月いくら」というお小遣い制でした。

ただ、「何もしないのに毎月お金が入ってくる」という考えが身についてしまうので、生涯の労働意欲の低下に繋がる、というような内容の本を読みまして。

遅ればせながら、「お手伝いをするとその分給料が入る」という制度にしました。

すると、ほとんど自分からはお手伝いをしなかった娘たちが、自分から率先してお手伝いをするようになりました。

しかも、欲しい物から逆算して、「もっと、もっと稼ぎたい!」という姿勢まで見える様に。

自分の持ち場も勝手に作り始め、責任感を持ってお手伝いをするようになったので、もっと、もっと早くやっておけばよかった。

 

 

後悔している事

もっと家事をやっておけば良かった

子育てにはとても時間を割いてきましたが、私、家事をほとんどやっていませんでした。

この数年、やっとお風呂掃除や食器洗いなどをする様になりましたが、ホント、もっと早くやっておけば良かった。

子供たちはやはり、父親や母親をロールモデルにするものです。

上の娘は私と同じく、家事が苦手になっていました。最近、給料制にしたので、手伝う家事だけは上手になってきましたが、それでも全般的に男っぽいというか、初動が鈍いというか、そういうところは私にそっくりになってしまいました。

父親と母親、子供たち、誰もが同じようにしっかりチームの為に働く、という感性を身に着けるには、やはり家庭内でも父親が良く動くことを見せないとダメですね。

 

妻が一番大事だと伝えていれば良かった

まあ今日の記事、本当に書きたかったのはコレなんですが。

「世界中の誰より、子供たちよりも、妻が大事だよ」と伝えていれば良かったな、と思います。

もちろん、皆さんと同じく、子供はかわいいです。というか、子供が一番大事です。

それでも、フリだとしても、妻が一番大事だ、大好きなんだ、と伝え続けることが重要だと思います。

そうする事で、妻は子供たちをより一層愛してくれるし、娘たちも安心して過ごせると思うのです。

フリだとしてもね。

 

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まあでも、妻は本当に偉大な人なので、尊敬しかないです。

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家事は完璧、頭も良く、気も使える、素晴らしい女性です。

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美しすぎて困っちゃいますけどね。

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そういえば、私もそろそろ、ガーミンほしいかな♪なんでおもいます♪

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ガーミンが欲しいかな♪なんて思います(大事な事なので2回言いました)