開けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
↑この挨拶めっちゃ面倒。
多分100回くらいは言うんですけど、顔に書いておけば言った事になるシステムがあれば書いておきたいくらい面倒。
ところで、「アケオメ」って略すの、平成臭が漂いますよね。
なんかダサい、と感じる様になってきた。
小学生たちにも浸透しているみたいだけれども。
アケオメ
ってなんかエロいしね!
響きがね。
箱根駅伝をナイキの厚底シューズが席捲
さて本題。
箱根駅伝。市民ランナーの皆様だけでなく、もはや国民的な人気を誇るイベントです。
本年は無観客開催を目指すみたいですが、それって無理だよね、というのは以前も書きました。
で、ここ数年話題になるのが、ナイキの厚底の占有率。
去年はほとんどの選手がナイキの厚底シューズを履く、という事体に。
一区の選手では、ナイキを履いていないのは帝京大の選手(ニューバランス)と日大の選手(ミズノ)だけでした。
2019年に40%程度だった箱根駅伝でのナイキ着用率は、と2020年には85%まで上昇。
そんななかで驚きだったのが、青学の全選手がナイキの厚底シューズを履いていた事です。
アディダスのサポートを受けているのにナイキ履くの!?
青学といえば、多分初めて大学陸上部として公式に企業のスポンサーを得た部だと思います(詳しくないので間違っていたらスミマセン)。
契約には、当時アディダスにいた「伝説のシューフィッター」三村氏の存在があると思いますが、現在まで続く青学の黄金期をサポートしてきたのはアディダスなのは間違いありません。
それが昨年、全員がナイキのシューズを履いてスタートラインに立ちました。
たったばかりか、総合優勝を果たしてしまったのです。
2019年は優勝を逃し、続く出雲駅伝、全日本大学駅伝でも芳しくない成績となった事からの決断だとは思うのですが、サポートしているアディダスとしては面目が丸つぶれです。
よく許したな、というのが正直な感想。
例え表彰式にはアディダスに履き替えていたとしても、むしろシューズとしては敗者、それを晒されている状態です。
SNSでは、アディダスを裏切った様に見える青学に批判的な発言も多かった様に思います。
しかしアディダス。「今に見てろよ」と思っていたのではないでしょうか。
2020年、満を持して発表したカーボンプレート入りシューズアディゼロプロは、あのナイキのピンク靴、ヴェイパーフライネクストに肉薄していると言われ、続けて発表した5本カーボンバー入りのアディオスプロは一部界隈では、「ナイキの厚底靴を超えている」とまで言われる完成度だそうです。
これなら・・とアディダスは思っているのではないでしょうか?
そこで気になるのが、青学の箱根駅伝での動向です。
シューズ開発戦争の勝敗はこう決まる?
箱根駅伝、この一年の日本でシューズの売り上げを左右するものになりそうです。
青学の選手がアディオスプロを履いて優勝すれば、一気にアディダスが優勢になると思います。
青学の選手が皆ナイキを履いて優勝すれば、勿論ナイキの大勝利。
青学の選手がアディオスプロを履いて優勝出来ない、ナイキを履いて優勝出来ない、というパターンなら、引き分け。
それとは別に、今年の優勝大学が多く履いているシューズメーカーは、間違いなく注目されるはずです。
意外とミズノのデュエルネオや、アシックスのメタレーサーが食い込んで来たりすれば面白いんですが・・。
個人的に希望する展開
青学全員がアディオスプロを履いて、他校のナイキのヴェイパーやアルファフライを蹴散らすという展開が一番熱いと思う。
いや、もっと熱いのは、青学選手全員がナイキを履いているのに、アディダスやアシックスを履いた別の大学が優勝するパターン。
なんにしても、もし自分がシューズの開発担当者なら、今のナイキの厚底シューズを倒せたら嬉しくて泣くなw
今年の箱根駅伝は、そういう見方でみるのも、一興ではないでしょうか。
楽しみ!