市民マラソン中止・延期で損失7100億円 関西大試算 :日本経済新聞
新型コロナウイルスの影響で中止が相次ぐ市民マラソンを巡り、2020年秋から21年春を中心に開催予定の約460大会の大半が中止・延期された場合、経済的損失は推定計7100億円に上ることが27日、関西大学の宮本名誉教授の試算で分かった。
参加者2000人以上の大会について、参加費や宿泊費などの直接効果のほか、原材料の販売増などの1次波及効果、それらにより増えた所得が新たな消費に回ることによる2次波及を合わせて算出。代表的な大会を個別に試算した上で、ほかの大会も参加人数などから全体を推計した。
ですって。
今現在、GO TO事業や各自治体の独自の施策で、2~3兆円の税金が投入される予定です。
そこまで観光・外食などの産業の状況は逼迫しているなか、このマラソン大会中止の影響は無視できないと思います。
今、各スポーツが再開し、リモートでの勤務(世間ではテレワークっていうんですっけ)も解かれ、出社勤務も再開していますね。
それなのに、マラソンやトレランなど、参加型の市民スポーツは中止・延期が相次いでいます。
まず、どう考えても、スポーツ大会の為に体調を整えている人間たちの方が、都心に勤務する為に毎日すし詰めになっている人間よりも格段に感染の可能性も低いと思います。
そしてその感染の確率の高い人間たち自らお金を落とすイベントをわざわざ中止するのに、感染の確率の(比較的)高い都会の人間を地方に行かせるための事業にお金を出している。
とても矛盾している気がします。
ただ、「マラソン大会を開催し、万が一クラスタ発生、なんてなったら誰が責任取るんだ?」
という意見もわかります。
誰が取るんでしょう?
そこで私、思うんですよ。ちゃんと政府のトップに言ってほしい。
「感染対策したうえで、スポーツイベントじゃんじゃんやってくれ」って。
そうしたら、開催担当者、主催者の責任が格段に減るし、政府の責任に出来るじゃないですか?
なんかあっても今の政府なら誰も責任取らずにうやむやに出来るんだし(ニヤリ)。
とにかく出たい、レースに出たいんだよ我々は!
サッカーファンがサッカーの試合を観戦したい様に。
野球ファンが野球を観戦したいように。
ランナーは自分が走りたいの!!
まあでもホント、ゴルフ場や観光地には老人がたくさん戻ってきているのにマラソン走る様な元気な連中を抑えておく必要がありますか?という。
最後に、来年は名古屋ウィメンズマラソンのイケメンタキシード隊に応募するつもりなので、これも中止しないで欲しいです(本気)!