日本No.1の100マイル&100キロ林道レース、OSJ ONTAKE100が中止になりました。
知り合いの木曽の人間から聞く雰囲気では開催は難しいな、と思っていたので、やはりな、という気分です。
ただ、この為に毎日の通勤ランを600Mの峠を越えるコースに替え、距離も3倍に伸ばし、時間がない中でも出来るだけ練習強度を上げて。
去年の、妻が入院して参加できなかった木曽三川マラソン以来の気合の入れっぷりで無謀な目標を持って練習に取り組んでいたので。
この仕上がっていく体はどこに持っていけばええねん、という気持ちでいっぱい。
まあ、これまで何度も書きましたけど、トレランやるような過疎の町で、儲からないのにリスクを取ってくれる地元の人に感謝してこなかったツケかもしれません。
どのトレランレース行っても、土産物屋はわりと空いているからなあ。
六甲キャノンボールランで言えば、エイド寄るのに投げ銭まったくせず帰るようなものなのかなあ。
地元の人がボランティアに出てくれているレースもたくさん有るのに。
今後、コロナが収束しても、トレランレースは激減するんじゃないかな。
多分、全国から集まるランナーが、お年寄りには菌に見えると思うよ。
3万円のレースにお金をポン、っと出すのに、試しに地場の物を食べてみる事すらしないプレイヤーばかりのスポーツ、と思われたら、誰も協力なんてしませんよね。
それだけの事なのかな、と思う。
7万円の年金で暮らすおっちゃんが都会のお金持ちランナーの為に無償で働くだけの構図になっていたからね、ヘタすると。
地域から動員の依頼が来て。
田舎は、自治体から地域に、動員の依頼がくるんです、いろんなイベントで。
そういうのも伝わっていないんだろーなー。
というなんかずーーーーーっと燻っているこの気持ちよ。
「俺たちは金払っているんだぞ!」みたいな顔しているけど、その陰に、色々なかたちで、トレランすら知らないのに無償で協力している人間もいるのを忘れちゃダメだよね、このスポーツは。
同じように、「俺たちだって生活かかってるんだぞ!」という運営側も、無償で協力させている人間がたくさんいるのを忘れちゃダメだよね。
だから私はお土産たくさん買うの。食べたらだいたい美味しいから。
なるべく地元のお店でご飯食べてさ。
小さい村だと、そこから本当に潤うんだよ。
でもまあ、そういうのもどうでも良くなってきた。
貧乏人の底辺がほざいているわ、と笑ってろください。
とりあえずもう今後レースは一切開催されないと割り切って
5000M17分切り
こいつを一年かけて目指そうと思う。
そうすれば、再来年あたりにマラソン大会も一つくらいやって、その時に人生でのベストタイムを出せるようになるんじゃないか、と。
え?現状???TTやっていないから分からないけど、練習でなら19分切りは出来る・・・。
まあ、目標は目標ですよ!
あと、このブログはただの練習日誌的に変えようと思います。
お付き合いいただけたら幸い。