昨日、UTMFで大会主催者がYOUTUBEでライブ配信し、開催中止が決定・発表しました。
マジカー、って感じですね。
私はエントリーしてないしそれ以前にポイント足らないけど、商業的に言えば日本のトレランレースでは代表的なレースの一つだけに、他の大会に波及しそうで心配です。
中止に際して
- 寄付金エントリー枠の選手以外には1万円返金
- 大会シャツは送付
- 来年度以降の優先参加枠(有料)を付与
とのことです。
寄付金枠だと返金が法的にビミョーに難しいんでしょうね・・・と思ったら税的な寄付金扱いにはならないのか。
可哀そうなので鏑木さん(主催者で日本を代表するトレイルランナー)のヌード写真集とリッカさん(主催者でミュージシャン兼医者兼介護施設経営者)が生歌を耳元で歌ってくれる権利を与えたらよいと思う。
多分去年の寄付金エントリーが今年無料でエントリー出来たのみたいに、2022年以降無料参加できるんでしょう。
しかしこれ、これだけ中止や中断が続くと、大規模なトレイルレースを開催するには色々と変える必要があるのかな、と思っちゃいます。
- 天候が悪くても安全に開催できる場所
- 複数の自治体にまたがらないコース
- 地元が観光に積極的な自治体
でやれば、開催の確率は高まっていくと思うんですけど難しいですよね、そんな簡単なもんじゃない。
トレランのレースなんて大規模にしても大して儲からないだろうし・・というかトレラン業界ってホント儲からないのよね、たぶん。
しかしまあ、トレランって一人ひとりの熱量というか、競技(私は競技としてはちゃんと向き合ってないけど)への姿勢とかは、他の市民スポーツと比べてもかなり真剣なものを感じる。のですよ。
ぶっちゃけ開催してあげて欲しかったけど仕方ないよね、コロナのせいだし。
コロナのせい。
この、コロナのせい、って、最近子供たちが口癖の様に言います。
コロナのせいで旅行いけない、コロナのせいでスポーツできない、コロナのせいであの子たちと集まれない・・などなど。
子供たちにそんな事、言わせたくないなあ、と思う。
自分たちにはほとんど無害なのに、老人たちの為に犠牲になっている。
その上、マスクして公園で遊んでいても怒られたりするんですから・・。
しかしホント、これだけ色々な大会の中止が続くと、ランナーはともかく、運営者、主催者さんたちは萎えちゃうよね・・。
やっぱり、映像コンテンツをもっともっと活用して、ライト層を増やしていくしかないのではないか。
スポーツしないけど野球は見る、アンダーアーマーは着る、巨人帽を被る、みたいな事で、たくさんお金が動く様に、トレランほとんどしないけど見たいトレラン動画がある、Inov8履く、UDのファストパック背負う、みたいな。
トレランの商業的な旨味を増していかないと、レースもメーカーも無くなりそうww
まあそれでもいいですけどね。
レースがなくなって、後ろ指差されるスポーツになってもひっそりやるだけ。
なんか競技としてのトレイルランニングに対する熱は冷めてきちゃいました。
そして、もっと遠くの山に登る為の手段としてのトレランに戻る、と。
ただ、それとは逆にフルマラソンの記録に対する熱は上がり続けていますw
まあそのフルマラソンの大会も開催しないんだけどね!
みなさん、臥薪嘗胆っすよ!
おっ、エボライド安い。