ロング走とLSDの差ってなにかね。
最近、といっても故障前の6月からですが、週末は出来るだけ25~35kmのロング走に出かけるようにしています。
ロング走、と言いますが、ダニエルズの言うL走、Eペースよりもかなり遅い事が多く、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)よりはずっと早いペースな事が多いです。
大体、その日に寄りますが、4:50/km~5:50/kmくらいです。
多分トレーニングに詳しい人とかからしたら「中途半端」とか「目的意識を持っていない」とか言われると思いますが、このトレーニングには根拠があります。
だって楽しいから。
楽しいんです、純粋に。
大体終わるころ、3時間たつ前くらいにだいぶ身体が軽くなってくるので、たぶんこのペースなら多分4,5時間は走り続けられると思います。
その割には走り終わると膝下とか腰に良い感じに疲労感もありますし、気持ちが良い。
何より、景色を楽しんだり、古刹を巡ったりと、日々の疲れが吹き飛ぶ時間です。
もちろん、トレイルに行けば良いのですが、平日休みだった頃と違い、土日どちらかが丸々身体が開く、なんて事はあまりありません・・。辛い所ですが。
そんな時でも開いた時間に出来るので、ロング走はストレス発散になっています。
これがペース維持してマラソンペース走だったり、もっとゆっくりLSDだったりしたら、逆にストレスが溜まりそうで・・。
とにかくモチベーションを維持し、やる気を落とさずに出来るので、オススメです!
走力が上がるかどうかはしりません!!
サブスリーの壁
最近、私より数段上だと思っている走力の方々がサブスリーに届かなかったりして、正直ビビっています・・。
来年年明けのレース、もちろんまだ諦めてはいませんが、直前の状態次第では目標を切り替える事も必要かもしれません。
というかその可能性大ですw
とにかく直近の、3km新春町内マラソンで高校陸上部に勝つことを目標に頑張っていこうと思います。
こっちの方がサブスリーより難しいんですけどねっ!
で、話は戻りますが、多くの方がマラソンペースで~30kmとかはしったり、キロ7分とかのLSDを取り入れたりしていますが、その時間や頻度・ペースはまちまちです。
皆さん、ダニエルズ式とか小出式とか岩本式とかオギノ式とか皆さん勉強されていて、一貫性を持ってやっていらっしいます、私と違って・・。
何が正しいのか、というのはイマイチよく分からないのですが、どの方式でも大事と言われているのが
- 最大酸素摂取量
- 乳酸性作業閾値
- ランニングエコノミー
- 排卵周期
です。
私の場合、最大酸素摂取量がイマイチ足りていない、という場面が多いです。
それを強く感じるのが、トレイルの登りなんですが・・。
あとはピッチが少ない。明らかに少ないです。
かなり大きなストライドですから、これも最大酸素摂取量が低い事が要因かもしれません・・。
無駄に長さがある、というのも原因ですね。
しかし、細かなピッチの方が良い、というのは男性が勝手に思っているだけだと思います。
なるべくゆっくり、味わうように動かす、というのも、若者には出来ない技巧。
我々おじさんは、体力に任せたフォーム・動きではなく、一つ一つの動作に精緻なものを追い求めた方が、豊かな性活を送れると思います。
真面目な話、ランニングを楽しむ、この「のんびりロング走」を奪われたら、私は間違いなく嫌いになると思います、ランニングを。
その上で目標も達成したい、なんてのは虫が良すぎるのかもしれませんが・・。
ただ、先月はトレイル合わせて300km達成!ロードだけでも240km超えました。
それなのに足の調子は絶好調なので、その辺に賭けています。