montbell。
モンベル、モンベル。
モントベルじゃないですよ。
今までの人生で「モントベル」って言っていた人に十人くらい出会ったことがあります。
そんな素敵なモントベル。
日本の登山グッズメーカーとしては間違いなく規模はナンバーワン。
品質も、性能も、世界の名だたる山製品ブランド・メーカーにひけをとりません!
ブランド力とファッション性は落ちる・・なんて言われていますが、それも仕方ない事。
モンベルのメインターゲットであり強力な購買層は日本の中高年。
パタゴニアやマムートの様な細身のパターン(服の型紙)で制作すると、お腹が入らない、丈や袖が長すぎる、肩幅が余る・・・果たして日本の中高年のワガママバディを納めきれるでしょうか!?
ワークマンなんかもそうですが、日本のほとんどの大衆向けウェアは、よく言えば「万人向け」のシルエットになっています。
ランナーの皆様がスーツを買う際、ほとんどがYA体かA体だと思いますが、そんな人はあまりいません。30歳を超えてくると尚更です。
ですからモンベルのシルエット野暮ったい問題も仕方がないのかな、とも思います。
しかし最近、トレラン系のウェアに限って言えば、わりと細身のシルエットが多く、シルエットからして「ダサい」という様な商品は少ない気が。
そんなことから、今回はもう一度モンベルの商品をちゃんと見直して、トレランに山に、使いたい商品をピックアップしてみます。
ネタ無いし。
よくある、「トレランにオススメの商品10選!」みたいなヤツです。
超軽量レインシェル、バーサライトジャケット
毎シーズン、安定して評価が高いものがこのバーサライトジャケット。
そしてトレイルランナー的にはベストな選択肢です。
何故なら軽くて安い!
これ以上の理由がありますか?
最新モデルは無駄をそぎ落とし、更に軽量化。
なんと公称134g。
しかしベンチレーターは無駄か?そぎ落として良いのか?
正直言って、私の発汗量の前では生地の透湿性能なんて無に等しいとおもいます。
脇にベンチレーターの無いレインウェアなんて着て走ろうとは絶対思いません・・。
皆さんは行けるのかな?とりあえず私は無理。
しかしエマージェンシー装備、特に走れ無くなった時の防寒防風としても使えるので、レースなんかでザックに忍ばせる装備としては最強な気がします。
安いし。レインウェアなんて使えば裂けるし。やはり税別14,600円は魅力的です。
そして最近トレラン界隈で話題なのが、ピークドライシェル(22,800円)です。
ゴアテックスのシェイクドライという、表地無し、裏地無しのメンブレン(フィルム)一枚という、驚きの素材を使っています。
透湿性は群を抜き、限りなく軽いが耐久性は劣る、という商品だそうです。
私は全く使ったこともなく、使った人も身近にいませんので、使用感は検索して頂いた方が早いかも。
しかし話題、良い方に話題です。
もう少しして、評価が安定してきたら一つ試しに買ってみたいです、勿論財布の中身と相談ですが!!
この二つは世界でも最先端のレインウェアだと思います。
というかモンベルの雨具ラインナップは世界一のレベルだと思っています。
欧米では日本の様な高温多雨な状況が生まれにくいらしく、レインシェルというのは海外ブランドの弱い点ではないでしょうか。
モンベルにはゴアテックス採用で、登山では鉄板といえる「ストームクルーザー」から、超廉価ながらハイカーの要求性能は十分に満たしたサンダーパスジャケット・・・他にも多数の製品が。
その膨大なラインナップ、他のブランドでは太刀打ちできません。
色とシルエッ・・まぁいいじゃないですか!
どうせ雨が降っているのに、誰も他人の服なんて気にしません!
超吸水速乾のマイクロタオル
意外と買われないけどマストバイだな、と思うのが、マイクロタオル。
マイクロファイバーのタオルなんですが、これも複数サイズ、ラインナップされてます。
以前の記事でも紹介しましたが、マイクロファイバータオルは小さくても一つ持っておけば安心です。
なぜなら、絞るだけでまた大量の水分を吸収してくれるので、大きなタオルも必要なく、一枚で体からテントまで拭けちゃいます。
衛生観念が許せば、ですが。
マイクロファイバータオルなら百均にもあるよ、と思われる方もいるでしょうし、実際私もいくつも買っていますが、何故か当たり外れがあり、水を吸わないタオルは本当に全然吸わない。
吸う物でも変なコツが必要だったり(微妙な力加減でふき取るとか)、イマイチな商品が多々有ります。
このタオルはその点、モンベルなので心配無用では。
ハンドタオルサイズのものだと、この小ささ。
トレイルランニングに最適の大きさ!
でも普通はもっと大きな方が使いやすいし効率は良いです。
日常でも重宝しそうです。
メリノウールブリーフ
お次はこのブリーフ。メリノウールです。
メリノウールのブリーフなんて、他には有りません。理由はダサいからだと思います。
しかしながら、ブリーフ派の男性は未だ棲息していますし、私も今夜こそは!という時はブリーフです。
絶対に気合が入ります。
いや実際にメリノウールだと本当に匂いませんし、濡れても保温性が落ちません。
だから山の替え下着には私はメリノウールを持っていきますし、その場合、このブリーフなら軽いので予備にはピッタリ。スペースも取りませんし、これは買いかな。
しかしながら2900円は安くはないので、セールを狙っていきます。
O.D.トイレキット セット
はい次。
こんなのばっか紹介している。
でもこれも良い。絶対百均なんかより良い。
携帯トイレ、3個セットで591円。
一個あれば、岩稜帯では絶対に安心。ホント安心です。
私もっと高額で、別の物を買いましたが、モンベルのみたいにダブルチャックとか無かった。下山まで臭かった。
特に女性はコレとツェルトやポンチョ、トレッキングアンブレラがあれば、どこでもトイレになるので、男性陣はモゾモゾしている女性がいたらこれらのセットを見せて、耳元で「どう?」と聞けば、モテる事請け合いです。
そう、トレッキングアンブレラ。
トレッキングアンブレラ
これも世界一の品揃え。どれも軽く、実用性も折り紙付き。
最軽量のトラベルアンブレラで86g。
写真のULトレッキングアンブレラが128g。
トイレ時の目隠し、雨の一時しのぎ、豪雨時にツェルト内で広げてスペースの確保、など。やはり、特に女性に人気だそうで。
そして女性に最近ひそかに人気で、私もずっと狙っているのが腹巻!
メリノウール ジャカード ウエストウォーマー
うーん、ダ〇〇!!!〇〇イよ!!柄が〇サ〇!
こちら男女兼用。メリノウールなので濡れても安心。体幹の中でもこの部分を暖めるのが低体温症には特に効くらしく、お湯を入れたプラパティスなんかでお腹を暖めるのも効果的だそうです。
その辺はとても役立つサイトをいくつか発見したので、いつかまとめてリンク集としてご紹介したい。
とにかく私はお腹が緩いし、汗っかきなので、お腹だけを暖めたい、という時が意外と多い。痩せている時はBUFFを腹に巻いたりしています。
アレ、多分ヒップ95くらいまでなら瞬間的に入ります。
ただし、かなりギリギリチョップな感じなので、早く腹巻が欲しい。
しかしこのデザインでは・・・。
ジオラインの腹巻なら無難な無地黒、灰色があるのですが、残念です。
ウィックロン 寄付付きTシャツ
良く見てないですけど、多分このTシャツを買うと河童の保護活動に寄付されます。
見てないんで、その辺はちゃんと自分で確認して買ってくださいね。
いかがでしたでしょうか!皆さんも欲しい商品が見つかりましたか?これからもモンベルの商品から目が離せませんね!
(〇〇〇の商品10選!みたいな記事風にさようなら!)