カモシカロングトレイル

トレイルランニング・登山・ULハイク・マラソン。書き捨て御免。※本ブログはプロモーションが含まれています。

コロナ渦に麒麟はこなかった

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麒麟がくる、おわりましたねえ(今更)。

私も、ほぼ毎回、見ていました。

 

私としては、闇落ちする光秀、家康のコンビが見てみたかったのですが、最終的にはノブたんとヒデりんを悪者にすることで、本能寺に正当性を持たせたような感じで、消化不良。

 

最後は生き残っていたので、光秀=天海説を匂わせる終わり方でした。

筆跡鑑定とか色々で、信ぴょう性はかなり低い説みたいですが、ロマンはありますよね。

他に、真田信繁(幸村)生存説とか、豊臣秀頼生存説とか、信長生存説とか、源義経生存からのチンギスハン説とか色々とありますが、どれも眉唾物です。

最後のチンギスハン説とかはモンゴル人が聞いたらブチ切れますよw

 

今回、明智光秀が主人公、という事で、ゆかりのある京都府、滋賀県、岐阜県の多くの市町村が、大枚叩いて町おこしの準備をしてきました。


ところがどっこい、このコロナ禍(タイトルの渦はわざとだぜベイベー)。

等身大パネルや、勝手に麒麟がくるにのっかったお菓子やお土産、はてはお酒やTシャツまで・・。

様々なものを準備していたのに(涙)。

アレですよ?今だに不明なのを良いことに、勝手に生誕地名乗ったりして観光客にアピールしていたのに(岐阜県大垣市VS可児市VS恵那市)。

しかし、人出は普段よりもなく、ほぼ閑古鳥がなく始末。

残ったのは大量の売れ残りと色んなパネル。そして真偽が定かではない生誕地争いというちょっと微妙な軋轢。岐阜県内だけで10か所くらいありますからねwww興味のある方は調べてみてください。

 

ただ、生誕地が明らかでない、というのは、それだけ光秀の生まれが低い身分だった現れ、だとも言えます。

 

明智氏は清和源氏の中でいち早く美濃に所領を与えられた美濃源氏の嫡流、土岐氏のなかのまた支流ですが、その明智氏のさらに支流、そのまた支流、となると、もはやただの地侍以下の場合もありますから、正確なところはもう永遠にわからないでしょう。

 

とにかく、私の周囲も沸き立っていましたが・・・残念!でした。

不運だったとしか言いようがないです。

 

個人的には、エセ生誕地に行くよりも。

 

例えば岐阜県の恵那市岩村町には農村景観日本一に輝いた田園地帯と

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日本の山城の中でも1,2を争う石垣と多彩な守備遺構を残す岩村城址があります。

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こういう、地味だけど普段行かない静謐な観光地にいって、ドラマの中の明智の庄によく似た、美しい、国人武士の小規模城下町に思いを馳せてはいかがでしょうか。