トランギアのメスティン、大人気です。
軽くて(TR210で150gほど)、丈夫で(へこんでも元に戻せる)安くて(定価2000円以下!)、お米が美味しく一合炊けると評判。
ただ、この炊飯器メスティン、問題ないレベルなんですが、バリが放置されて出荷されます。
押し出し系のプレスで作っていると思うんですが、アルミのバリは危険ではない為、恐らく研磨石ででシャーシャー程度で出荷しています。
刺さるほどのバリはこれで取れちゃうんです。
ただ、これ以上の手間をかけてバリを取ろうとすると、プロでも最終チェック合わせて30秒は掛かります。
私、そんなバイトを学生の頃やっていました。
1工程増えるだけでコストが数百円アップしますから、値段を考えたら仕方がない。
そこで皆さん、自分でバリ取りをするんですが、なんでか、バリ取りに全く向かないし面倒くさい耐水ペーパーをつかったバリ取りがデフィな様子。
しかし水つける、汚れる、無駄に削れる、耐水ペーパーに穴が開く、と、あまり良いやり方ではないはずです。
アルミのバリは、本当はリーマーでなでるか、バリ取り用の冶具を作ったりします。
でも、そんなの面倒なので、ドライバーの横っ面とか、適当な棒で押します。
それでできちゃいます。
動画を上げてみました。
動画の出来には目をつぶってください。
素人のオッサンの仕事なので!
コツは、引っかかるところは力を入れてバリを削るイメージ。そうでないところは押して撫でるイメージでやると滑らかになります。
シーズニングは、個人的には必要なし。
使っているうちに消えるわ、そんなもん。
という考えです。
そもそもメスティンごときよりも俺様の方がずっと臭いわ、ボケ(涙)。